JIVE日誌

ホームページは要らない会社と無いリスクについて

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一人が一台スマホを持っている今、その普及率は96%以上!お店を探す時、買い物をする時など、デジタルに触れない日はありません。多くの会社がホームページがありますが、ホームページを持たない会社もあります。理由は様々ですが特に新しい会社は持つべきかどうか悩むこともあるかと思いますので、どんな影響があるのかまとめてみましたので、お悩みの方は参考にしてみてください。

1 ホームページを持たない会社はどんな会社?

1 作ったばかりの会社

作ったばかりの会社はお金、知識、技術、時間の問題などでホームページはもう少し後で、、という会社もあります。まずは自社の商品を身近なところから紹介していく。そんな場合もあると思います。

2 ウェブの知識があまりない

ウェブの知識がない方の場合、ホームページで何をすればどういった結果になるかが想像がつかない事があります。分からないことが分からない、という状況。現在は一般的にホームページは看板や住所、コンタクトの前に情報を知るためのものでもあり、また新規顧客の獲得ツールにもなっています。

3 完全なオフラインのビジネス

完全口コミ会員制などのビジネスの場合はホームページを持たない場合もあるかもしれません。逆に会員だけがみれるパスワードを知っている人だけが見れるサイトを作る場合もあります。

4 規模が小さい業界

会社を作ったばかりなどで、コストをホームページにかけることができない場合もあるかもしれません。新規顧客獲得や自社紹介をするよりも先にすることがある会社は優先順位としてホームページ制作が後になることもあるかもしれません。

5 予算の問題

ホームページ制作には比較的、安価なものもありますが運用方法によっては高額なものもあります。動画配信やマッチングサイトのような高額なものから、月額1万円程度で自社紹介のプロ仕様ホームページまでありますので、会社にあったホームページと制作会社と出会うことがサイト制作への最短距離だと考えられます。

2 ホームページがない会社の印象

1 どんな会社かわからない

多くの会社がホームページを持っている為、それがなかった場合はその会社がどんな会社か知ることができません。ラーメンを食べる際にもお店を調べる時代です。知らないということはまず選ばれない。ということにもなるかも知れません。

2 連絡などがしにくい

現在は自分や相手のタイミングも考慮し、電話よりメールやSNSなどで連絡をすることが多くなってきております。電話を入れる時間を伝える為にメールで予告をする。という具合に相手の都合も考慮することが”気遣い”になる時代です。ホームページやメールアドレスがない場合、その機会が失われることになります。

3 信用性の不足

ホームページは現在、看板や名刺、住所やパンフレットと同じく、それらが無いと相手が不安になる要素の一つとなっております。人は見えないものや無いものに”不安”を感じてしまうものです(お寿司屋さんで値段が書いてないと・・)また、ホームページは既存のお客様に”安心”を与えるものにもなります。(既存のお客様に向けたページなど)

4 競合会社との比較として

ホームページを持たないということは、現在の必要な時に調べるものとして必須になっているホームページの検索から比較対象として外れてしまいます。会社の紹介やできること、他社より強いサービスを持っていたとしても知られなければ選択されることがありません。(単純に勿体無いですね)

5 古いイメージ

一般的になってきている自社ホームページが無いということは、会社の体制として古いとみられることがあるかも知れません。

3 ホームページがないリスク

1 新規顧客獲得の損失

ホームページは会社を探すための手法の一つとして一般的なものとなってきました。会社のサービスや商品の情報をアピールできるチャンスを逃さない為にもホームページを持つことをお勧めいたします。

2 情報不足

ホームページは会社がどんな商品、技術、機械、サービスなどを持っているか、他社より強いところを紹介できる機会がありません。また、既存のお客様のどんなタイミングにもリアルタイムに情報を提供できる可能性も失われてしまいます。

3 信用性の低下

ホームページは今や会社の看板や住所と同じ扱いと言っても言い過ぎではありません。一般的になってきている会社ホームページがないということは単純に不安要素となってしまいます。ホームページがある会社と無い会社、当然ホームページのある会社の方を知ろうとするものです。

4 顧客サポートの不足

既存のお客様も、知りたいことがあった場合(どんな時間でも)リアルタイムに知りたいものです。電話だと何回もかけにくいものですしお客様の”都合”を考えた場合にホームページに「よくある質問」などを用意しておくことでお客様との関係をより良いものにすることが可能となります。

5 競争力不足

ホームページが無い事で、サイトからの検索して比較する。という比較対象からは漏れてしまいます。会社の強いサービスも商品、製品も知ってもらう機会がないので”土俵に上がれない”という状況になってしまいます。月額1万円から自社ホームページが持てる時代ですので、ぜひチャンスを逃すことのない準備をしていきましょう。

6 広報が弱くなる

ホームページは一般的に情報を知りたいと思っている人が、多く利用する情報収集の手段になります。まずは会社、サービス、技術などを知ってもらう為には、知りたいと考えている人に情報を届けるホームページの用意が必要となります。

7 広告の制約

ホームページには会社やサービスを紹介する事はもちろん、新商品が発表になるタイミングで広告を使用し広く認知させることも可能になります。ウェブ広告は必要な人だけに届けることもできるのでコストが安く宣伝をすることも可能となります。

8 お客様のニーズを逃してしまう

多くのお客様はホームページがあることで、メールなどで質問などで問題を解決できるかなどを考えます。(こんな商品ありますか?など)また、ホームページがあることで会社のどの商品、サービスのページがよくみられているかなど、お客様の興味のある(会社の強みににもなる)ものを知ることができます。答えはお客様が持っている場合も多いのでニーズを知る為にもホームページを利用することもお客様へのサービスにも繋がります。

4 ホームページを制作する為に何をすれば(考えれば)良いのか

1 ウェブに関する知識の問題

まずは、ホームページ制作にあたり、必要な知識が必要になります。どんなサイトを作りたいのか、ホームページを使って何をしたいのか(集客やブランディング、データ収集など)を知り、それをどうやって設計、構築するかが必要になります。

2 人材の問題

会社のどのスタッフ、もしくは社長ご自身がホームページを制作するのか、またはその方の知識、技術がホームページ制作を実行できるかを検討することが必要になります。

3 時間の問題

ホームページを制作する時間、または制作するにあたり勉強する時間を作れるか、そしてホームページは作るよりもそのぺージで何がしたいか、の方が大切になるため運用するにあたっての時間を用意することが必要になります。

4 技術的な問題

ホームページ制作はもちろんですが、現在は簡単にホームページが制作できるツール等も多くありますが、多くの場合不具合なども発生してしまうので、その際のトラブルシューティングが必要になります。

5 コンテンツの問題(お客様が求めている情報)

アクセスがあった場合、お客様が求めている情報などが即座に手に入れることが難しい、もしくは興味を持たせることができない場合はそのお客様はすぐにページを離れてしまいます(他のサイトに行ってしまいます) お客様に有益なサイトを作る必要があります(それが検索対策にも繋がります)

6 優しいホームページである問題

お客様が欲しい情報がない場合や、使いにくいホームページ(例えば高齢者向けサイトで文字が小さい等)はお客様にとって使いにくいものになってしまいます。お客様目線で使いやすいホームページ制作を心がけましょう。

7 コンプライアンスの問題

ホームページには利用規約やプライバシーポリシーといった法的文章が必要となります。特に個人情報に関するものは近年非常に問題化しやすくなりますので、気をつける必要があります。

8 運用の問題

制作をしてからがスタートのホームページ。その理由としてはページの目的を達成しているか、また達成するために何が必要になるのかなど日々アップデートすることが必要になります。その為お客様の興味のあった商品や、会社としてもっとみてもらうべき情報を更新するなどが必要になり、Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Action(改善)を行う必要があります。

9 セキュリティの問題

ホームページはセキュリティの脆弱性の問題が起こることがあり、サイバーセキュリティ対策を行う必要があります。(セキュリティソフト導入もその一つ)特にオンライン取引を行う場合は個人情報などを取り扱う為、対策は強固にしておく必要があります。

10 お金の問題

ホームページ制作には規模によって数百万単位の金額がかかるものや、月額1万円で必要なものがほぼ揃うサービスもあり、会社の目的に合ったホームページと制作会社を選ぶ必要があります。また補助金や助成金などもホームページ制作に使用できる場合もありますので、高額な金額の場合は検討しても良いかも知れません。

5 自社のホームページを持つために

1 目的を明確にする

まず、大切なのはホームページを持つ理由です。看板や名刺のように一般的な会社に必要なものとして。既存のお客様へのサービスの一環として。サービスや商品の紹介をする為に。新規のお客様獲得の為の集客など、利用目的は様々ですが大事なことはなぜホームページを作るのか、そしてホームページを制作することで会社がどう変わるのかを明確にすることが大切になります。

2 社内で制作するorプロに任せる

ホームページを制作して目的を達成する為に、社内で制作するべきか外注の制作のプロに任せるべきかを決めることが必要です。その際に基準となるものは時間やコスト、理想のデザインが作れるかなど。迷った場合はプロに”相談”してみるのも良いかも知れません。

5−3 継続は力

1番大切なことは、続ける事です。会社もホームページも日々、アップデートしていくことでお客様に長く良いサービスを提供できるものになりますので、作ってからがスタート。”継続は力なり”です。

まとめ

会社でホームページを持つことは一般的になってきましたが、費用もクオリティも様々です。弊社(株式会社JIVE)は月額1万円で必要なものは全て揃ってしまうスタートモデルからフルスペックの企業向けコーポレートサイトまで、多くを手掛けており皆様のビジネスをより強くするお手伝いをしております。

ご興味のある会社様は今すぐこちらより、より良い会社を一緒に作っていきましょう。

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企業名:株式会社JIVE
住所:新潟県柏崎市田中10−31
サービス:HPデザイン・運用・WEBコンサル・システム制作

伊藤秀哲

筆者:伊藤 秀哲
IT業界で20年以上の実績。
ネットショップ運営で国内ジャンルトップのサイトを運営する。
その後ネットで多くの人に届けたいと考える会社様の為にホームページ制作、運用を行うビジネスを始め、多くのお客様サポートを行っている。

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